水煮大豆で豆カレー

三食

こんにちは。

水煮大豆みずにだいずをたくさんいただきました。

早速さっそく豆カレーを作ってみます。今日はスパイスをたくさん使って本格的ほんかくてきに作ってみます。

材料は

  • トマト水煮缶 1個
  • 水煮大豆 300g位
  • ひき肉 300g位
  • 玉葱たまねぎ 2個
  • にんにく2片
  • 生姜しょうが ひとかけ
  • スパイス
    • カルダモン 6粒(なくてもOK)
    • クローブ 5個(なくてもOK)
    • 鷹の爪 2本
    •  クミン 大匙 1
    • コリアンダー 大匙3
    •  ターメリック 小匙1
    • シナモン 小匙0.5
    • カイエンペッパー 適宜てきぎ(辛味が足りなかったら追加)
    • 塩・胡椒

作り方 

①フライパンに油を敷き、カルダモン・クローブ・鷹の爪を炒める

②みじん切りにしたにんにく・生姜・玉葱を加えて、飴色あめいろになるまで炒める

 (普段は手抜きが多いのですが、飴色になるまで炒めるのはポイントなので頑張ります)

③パウダースパイスを加え軽く炒め、香りがたったらひき肉を加えて炒める

④水煮大豆・トマト缶を加えて煮詰め、塩・胡椒で味を整える

 辛味が足りなかったらカイエンペッパーで調節してください。

大豆は体の余分な水分を出す働きがある袪湿類きょしつるいに入ります。薬膳では浮腫むくみやすい場合や、疲れがあり食欲がでない場合などに利用されます。

カレーに使われるスパイスは、実は生薬しょうやくとしても使われるものがたくさんあります。

カルダモン:白豆蔲びゃくずくといって、香りによって気を巡らし、湿を飛ばし、体を温めます。薬膳ではお腹が冷えて張ってしまった時などに使われます。

クローブ:丁子ちょうじとも言われます。体を強く温める温裏類おんりるいに入ります。薬膳では、お腹が冷えていることによって、吐き気や食欲不振、痛みなどに使われます。

ターメリック:姜黄きょうおうともいいます。カレーの黄色の色を出すスパイスです。血行を良くし、体を温める働きがあり、活血化瘀類かっけつかおに入ります。薬膳では、血行がとどこっていることによる痛みがある場合に使われる事があります。

豆カレーの塩加減しおかげんを見るのに、味見をしているだけで、体がホカホカしてきました。

暑がりさんは気を付けてくださいね。

寒がりさん、ぜひ試してみてください。

読んでいただきありがとうございました。

皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。

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