こんにちは。
師走に入り、なんとなく気ぜわしい日々を送っています。
寒さもあり、疲れが溜まってきているような・・・
今日は栄養たっぷりの牡蛎を使ってフライにします。
ご存じのように、牡蛎は「海のミルク」と言われるくらい、栄養豊富な食材です。
良質なたんぱく質、パワーの源になるグリコーゲン、肝臓の働きを活発にするタウリン、不足すると味覚障害や髪・肌トラブルを起こしやすくなってしまう亜鉛や貧血予防にも大切な鉄分、ビタミンB群など、効能を確認するとすごい!
薬膳でも、牡蛎は有効な食材として良く登場します。
体を潤す滋陰類の食材で、滋陰養血・寧心安神という働きがあります。
疲れている時、火照っているような時、何となく不安があるような時などに利用されます。
忙しい12月を乗り切るために、ぜひ食べねば。
今回は生食用の冷凍の牡蛎を取り寄せていたので、これを使います。

私は加熱用の牡蛎を使うと、どうしても火を通しすぎてしまって、身が硬くなってしまうんです。
生食用の牡蛎であれば、万が一半生状態で食べても問題ないので、選んでいます。
作り方
①牡蛎は解凍して、旨味が逃げないよう塩水で丁寧に洗ってザルにあげておく

②粉・卵・水を溶いて衣を作る
③②の衣・パン粉を順につけ、脂でからりと揚げて出来上がりです。

好みでタルタルソースやトンカツソース。

レモンや千切りキャベツを添えてください。
牡蛎の旨味たっぷりのフライができました。
読んでいただきありがとうございました。
皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。
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