乾燥肌に白きくらげ

こんにちは。

寒くなりましたね。

気温が低くなると、タートルネックを着たくなります。

暖かくて良いのですが、かゆくなってしまうことがあります。

保湿をしっかりして、毎日の食事でケアをしていきます。

今回は肌の潤いケアにお勧めな、白きくらげをメインに使いたいと思います。

白きくらげは、銀耳とも言い、体を潤す滋陰類じいんるいの食材です。

薬膳では、滋陰潤肺じいんじゅんぱい養胃生津よういしょうしんの働きで、咳や皮膚の乾燥、口の乾き、微熱などに使われます。

肺と皮膚は密接な関係があり、潤う事が好きです。

乾燥している今の時期、潤す事を意識して、肌の乾燥だけでなく、空咳などもケアしていきましょう。

今日は、白きくらげにイカ(養血滋陰ようけつじいん)、帆立貝ほたてがい(滋陰補虚じいんほきょ)、カリフラワー、ブロッコリー(補益ほえき)、生姜、ねぎを合わせていきます。

作り方

①白きくらげは水で戻し、固い所を手で取り、一口大に分けて、5分ゆでておく

②帆立貝は水で戻しておく

③生姜は千切り、葱は小口切り、カリフラワー、ブロッコリーは小分けにして、レンジでさっと火を通しておく

④生姜をごま油で軽く炒め、戻した帆立貝(ほぐしておく).戻し汁を加えて、帆立貝が柔らかくなるまで煮る

⑤白きくらげ、イカ、カリフラワー、ブロッコリーを加えて、鶏ガラスープ、塩胡椒で味を整える

⑥葱を加えて、水溶き片栗粉をでとろみをつけて出来上がりです。

生姜を多めに入れて作れば、体がホカホカしてきます。

一食で肌がしっとりというわけにはいかないので、日々の食事で潤す事を意識していきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。

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