こんにちは。
「もってのほか」という花をご存じですか?
晩秋になると店頭で見かける、とても綺麗な薄紫色の菊の花です。
食べられるの?と思われるかもしれませんが、シャキシャキしていて、とても美味しい花です。
実は、薬膳では菊の花(菊花)は良く使われます。
疏風清熱・清肝明目・清熱解毒の働きがあり、春や夏などに風邪を引き、熱や鼻水、目赤、頭痛などがある場合に利用されます。
特に、かすみ目や目のかゆみがある時には、積極的に使われる食材です。
昨日のハックルベリーに続き、目のトラブルには良さそうです。
今日はこのひとパックで200円。

旬の物は美味しいうえに安くて最高です。
早速下ごしらえします。
①もってのほかは洗って、花びらをがくから外します。

②鍋にお湯をたっぷり沸かし、酢をひと回し入れます
③もってのほかを入れ、はしで抑えながらさっと茹でます

④冷水にさらして、しぼったら下ごしらえが終了

そのままポン酢で食べても良いですし、酢の物にしたり、和え物にしたり。

綺麗な紫色を生かした料理がいいですね。
読んでいただきありがとうございました。
皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。
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