こんにちは。
今週月曜日から、体調を崩して来局される方がとても多くなっています。
お腹の調子を崩している方もいらっしゃいますが、風邪を引いてしまったという方が多いです。
連休で疲れてしまったためでしょうか。
風邪は万病のもと、養生してしっかり治していただきたいものです。
風邪を引くと、咳・痰が最後まで残ってしまうという方が良くいらっしゃいます。
いつまでもすっきりしないと、体力も落ちてしまいます。
今日はそんな時に食べたい浅蜊を使ってみます。
浅蜊は熱をとって痰を取り除き、のどを潤して咳をしずめていく働きがあります。
薬膳では、黄色い痰や粘っこい痰があって、のどが乾くような時に利用されます。
今日は気を補う食材の鯛と一緒に、パエリアで炊き込みます。
材料(今日はお米4合分)
- 砂抜き浅蜊(今日は冷凍のもの)
- 鯛(うろこと骨はとってあります)
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 2片
- 米(洗ってざるにあげておきます)
- パプリカやピーマン 2個程度
- サフラン ひとつまみ
- コンソメ 2個
- ローリエ 1枚
- 塩・胡椒
作り方
①鍋にお湯を沸かし、コンソメを溶かしておき、サフランを入れておきます。
②フライパン(今日は鉄板です)にオリーブオイルを入れ、にんにく、玉葱を炒めます。
③鶏肉(なくてOK)、米を加えて少し炒め、ピーマンを加え混ぜ、メイン食材をのせます。
④食材がひたひたになるくらい、サフランスープを加え、足りなければ水を足してください。

⑤塩・胡椒をしたら蓋をして、蒸し焼きにします。
火加減はは中火程度で良いと思いますが、焦げすぎないよう様子をみてください。

魚介のスープで良い出汁が出ました。
簡単ですので、ぜひ試してみてください。
読んでいただきありがとうございました。
皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。
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