こんにちは。
スーパーにタケノコが並んでいると、そろそろゴールデンウイークが近くなっているんだなあと思います。
この時期限定の山菜ですね。
たんぱくな味なのに、独特の風味と歯ざわりが美味しくて、毎年楽しみにしています。
タケノコは体に溜まった余分な水分が、痰となって溜まっている時に使われる化痰類です。
余分な熱を冷ます働きもあるため、薬膳では熱っぽくてのどがイガイガするような時や、粘っこい痰が絡んでいる時、胸やけして口が乾くような時に使われます。
食物繊維やビタミンB1,B2,E、チロシンなど、栄養も豊富。
ただし、美味しいからといって、食べすぎるとかえって悪影響がでてしまうようですので、気を付けてください。
タケノコは時間が経つごとにえぐみが増してきます。
なるべく掘りたての物を選び、すぐに灰汁を抜くようにしてください。
下処理について。
プロは皮付きのまま茹でるようですが、我が家では時短も兼ねて、皮をむいてから茹でます。
大きい鍋にタケノコを入れ、お茶パックに入れたぬか、米一握り入れ、タケノコが出ないよう、たっぷりの水を入れて落し蓋をし、強火にかけます。

沸騰したらクツクツいう程度に火を弱め、40分程度煮ます。

時間がたったら、ゆで汁につけたまま冷まします。
すぐに使わない場合は、冷めたタケノコを良く水洗いして、きれいな水に漬けて冷蔵庫へ。
風味が抜けますので、なるべく早く使い切りましょう。
読んでいただきありがとうございました。
皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。
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