こんにちは。
スーパーに今年の里芋が並び始めました。
薬膳では里芋はじゃが芋・さつま芋と違う目的で使います。
化痰軟堅・消腫散結、益脾和胃・寛腸通便という働きがある化痰類の食材です。
化痰類とは、痰を取り除いて、呼吸機能を調節する働きがあります。
薬膳では、乾燥して、喉がスッキリしないときや、風邪引いて、粘っこい痰がなかなかきれないような時に利用されます。
お腹の調子を整え、消化不良や便秘の時にも使われます。
ただし、食べすぎると胃が張って痛みが出やすいので、適量でおさえてください。
今日は子芋を買ったので、きぬかつぎにします。
シンプルに味わうには一番です。
作り方もいたってシンプル。
良く洗った子芋を、皮がついたまま蒸すだけです。
つるっと皮がむけますので、葱味噌をつけていただきます。

甘味噌でも美味しいですよ。
ぜひ試してみてください。
読んでいただきありがとうございました。
皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。
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