白菜漬け

季節

こんにちは。

年末に仕込んだ白菜漬がおいしく出来上がりました。

白菜に昆布や柚子皮ゆずかわ(我が家はにんにく)、鷹の爪たかのつめを入れて、樽いっぱいに段を重ねて重石おもしを載せ、2週間ほどで出来上がりです。

漬けあがった樽から少しずつ出して行くと、味が馴染なじんで更に美味しくなります。

炊き立てご飯を巻いて食べると、幸せな朝ごはんになります。

漬け方はシンプルですが、量を漬けるとなると結構な体力仕事です。でも年一回は食べたい味なので頑張りました。                            

今年は白菜の3%の塩の量にしました。(白菜1kgに塩30g)

白菜は水分量が多く、いろいろな栄養素が含まれますが、特にビタミンCやカリウムが豊富です。

また、冬が旬の白菜ですが、潤す以外に体の熱を取る働きがあります。薬膳では特に熱がこもって便が出にくい時や、熱があって口が乾いている時などに使われます。

白菜の冷やす働きを相殺そうさいするため、体を温める働きの強い鷹の爪を入れるのはとても理にかなっています。

毎年漬ける作業が終わると疲れてしまって、もう来年はやらない!と思うのですが、お店に白菜が大量に並び始めると、やっぱり今年も漬けようかな・・・と頑張ってしまいますね(笑)

読んでいただいてありがとうございました。

皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。

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