熱中症対策出来てますか?

天気

こんにちは。

毎日暑いですね。

朝のニュースで、「本日の天気予報」をみると、今日も暑いのか・・・と朝からげんなりしてしまいます。

この時期お勧めの食材は

清熱解暑せいねつげしょ(熱を取り除き、夏の暑さから体を守ります)

あわ・セロリ・セリ・白菜・苦瓜にがうり・レタス・薄荷はっか緑茶りょくちゃ・バナナ・緑豆りょくずなど

生津止渇しょうしんしかつ津液しんえきを生じ、のどの渇きを改善します)

きゅうり・トマト・豆腐・メロン・西瓜すいかなどです。

エアコン嫌いで、網戸生活をしているというお話をされる方がいますが、今の暑さでは危険ですとお伝えしています。

また、喉が渇いたらちゃんと水飲んでるから、という方もいますが、それでは足りません

特に小さい子供や年齢が高い方は、注意が必要です。

子供は体が熱くなりやすく、体温調節も未発達です。身長も低く地表に近いため、大人より高温にさらされています。

年齢が高い方は、皮膚ひふでの温度センサーが鈍くなって、体温調節機能が落ちています。また、のどの渇きを感じにくくなるので、水分補給のタイミングが遅くなりがちです。

もともと体内水分量が50~55%と、健康な成人の60~65%に比べると少ないため、簡単に脱水状態になってしまいます。

のどの渇きを覚える前から、定期的に水分を摂ることが大切です。

体が十分潤っている時は水で良いのですが、脱水がすすんでしまった場合は、水で改善するのは難しい場合があります。

体の水分は水と電解質でんかいしつでできています。

体の電解質が減っている状態で水だけをとると、体は濃度のうどを戻すため水を尿として排出します。その時電解質も尿で排出されるので、さらに水と電解質を失っていくというサイクルにおちいってしまいます。

自分の体の状態を観察してください。

水を飲んでものどの渇きがおさまらない、汗のかきかたがおかしい、めまいや立ちくらみ、頭痛がある、足がつったり痙攣けいれんするなど、熱中症のサインかもしれません。

症状が軽ければ、飲む点滴と言われる経口補水液をとりましょう。

ひどい場合は、迷わず病院へ行ってください。

食欲が落ちている方は、特に気を付けてくださいね。

読んでいただきありがとうございました。

皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。

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