こんにちは。
今日は夏にお勧めの味について考えてみます。
以前紹介しましたが、薬膳では食材の性質・味を五気六味としています。
夏にお勧めなのは、苦味・酸味・鹹味です。
昨日紹介したゴーヤは苦味の物です。
酸味は酸っぱい味を持つ食材で、引き締め、汗を抑える働きがあるので、汗を大量にかく時期にはお勧めしたい味です。
代表的なものは、梅やトマト・酢など。
キウイフルーツやオレンジ、レモンや石榴などもそうです。
そのまま食べるだけでなく、料理に少し加えると、風味も加わり、とても美味しいです。
鹹味は塩辛い味を持つ食材で、補養心気といって、夏に消耗しやすい心気を助ける働きがあります。
代表的なものは、昆布・のり・海老・くらげ・ホタテなどです。
豚肉や鴨肉、イカ・タコ・あさり・蟹も鹹味の食材です。
ホタテ貝のバター焼きにレモンをかけたり、タコの酢の物なんかも、夏にお勧めメニューです。
書いていたら食べたくなってしまいました。
今度作ろうと思います。
読んでいただきありがとうございました。
皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。
コメント