冬は腎を大切に

季節

こんにちは。

今日は何を作ろうか。ストックしてあった鶏ハムがあるので利用します。

旬のブロッコリー・カリフラワーと合わせてさっと炒めます。簡単だけど、立派な一皿になりました。

ブロッコリー・カリフラワーは元気を出す食材。消化器の調子を整え、じんの働きを助けます。ビタミンも豊富で、ビタミンC,B1,B2,食物繊維もあります。

今の時期は美味しいし安いしで言う事なし!

ここでいうとは、西洋医学でいう腎臓とは違います。

中医学では五行学説ごぎょうがくせつといって、自然界の基本の物質を木(もく)・火(か)・土(ど)・金(きん)・水(すい)に定めています。

みなさんも「五臓六腑ごぞうろっぷ」って聞いたことあると思います。感動するような美味しいお酒を飲んだ時など、「五臓六腑に染み渡るー!」なんて、ふとつぶやく方もいるのではないでしょうか。

五行学説ではこの五臓六腑を同じような性質のものに当てはめて考えます。

木・春→肝・胆  火・夏→心・小腸  土・梅雨→脾・胃  金・秋→肺・大腸  

水・冬→腎・膀胱

という感じです。

腎は生命の根本であって、親からもらった元気と精を蓄えているので「先天せんてんもと」と言います。

成長や発育・生殖などや水の代謝、気を身体に取り入れたり体を温めたり、全身の陰陽いんようを管理します。

季節も当てはまりますので、冬は腎に良い物をとっていくことも大切です。

読んでいただきありがとうございました。

皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。

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