こんにちは。
今日は春分ですね。
お彼岸ですので、お墓参りに行かれる方も多いでしょうか。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、寒暖差はもう少し続きそうです。
風邪など引かないよう、気を付けてお過ごしください。
中医学は陰陽のバランスを大切にしています。
日の出とともに陽が生長し、昼が一番陽が強くなります。
そこから陽が弱くなり、陰が成長してきて、夜中に一番陰が強くなります。
そしてまた陰が弱くなり始め、陽が成長してきます。
季節も同じように考えます。
春は陽が成長をはじめ、夏至で一番陽が強くなります。
そこから陰が動き始め、秋には陰が生長し、夜が一番長い冬至が一番陰が強くなります。
そして、そこから陽が動き始めます。
そして、陰と陽が同じバランスの日が春分と秋分となります。
春には肝の働きが活発になります。
肝は伸びやかな事を好みますので、ゆったりとした気分で過ごしてください。
朝起きたらカーテンをあけて、背伸びをしたり、軽く体を動かしてみましょう。
桜をはじめとして、こぶしやモクレン、菜の花がきれいです。
ふと良い香りがして振り返ってみると、庭の沈丁花がひっそり咲いていたりします。
水筒を片手に、ゆったりとお散歩するのにも良い季節です。
読んでいただきありがとうございました。
皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。
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