今日は寒露

中医学

こんにちは。

今日は二十四節気の寒露かんろです。

夜が長くなり、草木には冷たいつゆがつく時期です。

朝晩の冷え込みがきつくなってきますが、空気がみ、秋晴れの気持ち良く過ごせる日が多くなってきます。

乾燥していますので、肌荒れなどが気になってくるかも。

肺にも負担がかかりますので、乾燥対策が大切です。

特に、喘息ぜんそくやアレルギーをお持ちの方は注意してください。

秋の後半は、冬に向かう準備をしていきましょう。

体を整え、補養ほようしていくことが大切です。

体を潤す滋陰類や気を補う補気類を取っていきたい季節です。

寒い日には補い温める補陽類ほようるい温裏類おんりるいの食材を少し足すとよいですが、

日中はまだ暑い日もありますので、バランスを取っていくことが大切です。

補気類

米(うるち米・もち米、オートミール・長芋・じゃが芋・さつま芋・カボチャ・キャベツ・カリフラワー・インゲン豆・椎茸しいたけくり・桃・鶏肉・牛肉・うなぎ・どじょう・さばかつおいわしたらすずき・蜂蜜・なつめなど

滋陰類

いちご・小松菜・アスパラガス・白きくらげ・松の実・百合根・胡麻・卵・豚肉・馬肉・牛乳・乳製品・アワビ・牡蛎かき・ムール貝・ホタテ貝・クコの実など

温める食材(助陽類・温裏類・辛温解表類)

くるみ・海老・なまこ・イワナ・羊肉・鹿肉・にら・唐辛子・ピーマン・山椒・胡椒・シナモン・黒砂糖 ・鮭・ますあじ・生姜・葱・三つ葉・パクチー・茗荷みょうが

食養生で冬に負けない体作りをしていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。

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