数あるブログの中からご訪問いただき、ありがとうございます。
薬剤師のYoshimiと申します。
現在薬剤師として調剤薬局で働いております。
実は、一昨年国際薬膳師の資格をとりました。
きっかけはというと・・・
患者さんと話をしていると、薬については勿論ですが生活習慣や食に関する話題が多く、特に食事に関する悩みの多さにびっくりします。
栄養士ではないのでカロリー計算などはできないですし、食事についてもある程度までしかお話できない。子育ても一段落できた今だからこそ、何か出来ることがあるのではないだろうか?と探し、漢方の知識も生かせる薬膳!思い立ったが吉日と早速勉強を始めました。
テーマは「スーパーで買える食材で作る簡単薬膳」
薬膳って聞くと、何だか難しそう・・とか、材料高そう・・とか
参鶏湯や火鍋など、自分では作れなそうな料理のイメージが強いようです。
実は私も漢方薬の材料を使って作る料理?などとイメージしていました。
勉強してみると、私たちが普段何気なく食べていた物にも深い意味があるとわかり、改めて先人の知恵に感心することばかりです。
例えば、
お刺身を食べる時にはワサビや青じそが添えてあります。


あれは「「見た目が良いから」とか、「魚の生臭さを取るため」ではなく(それもあるかもしれませんが)とても理にかなった事だったんです。
お刺身(生魚)は冷えるので、それを相殺するために体を温めるワサビや青じそを一緒に食べるという意味があったんです。
なるほど、とても納得できて、毎日ちょっと工夫をすることが体の養生につながるのだと感じました。
これから感じた事や料理、失敗作など日々つづっていくことで、知識を深めたいと思います。
といっても、やっと卵の殻が外れたヒヨコです。これからが本当の勉強と思い精進してまいりますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
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