とうもろこし

中医学

こんにちは。

とうもろこしが美味おいしい時期になりました。

収穫しゅうかくしたばかりのとうもろこしが直売所で売っていたので、早速購入さっそくこうにゅう

むいてみたら白いとうもろこしでした。

最近は良く見かけますね。

甘くて美味しい品種ひんしゅです。

皆さんはとうもろこしはどのようにして食べるのが好きですか?

我が家もそうですが、シンプルに焼いて、でて、ふかしてという方が多いのではないでしょうか。

採りたてはシンプルな食べ方で十分美味しいですものね。

薬膳やくぜんでは、とうもろこしは利水滲湿類りすいしんしつるいとして利用します。

利水滲湿類とは、利尿りにょうさせることで、体にまった余分な水分を排泄させる効果がある食材のことです。

とうもろこしは、疲れて浮腫むくみが出やすい時や、お腹が張って食欲がでない時などに良く使われます。

炭水化物ですが、食物繊維やカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンC、B1、B2、E,リノール酸なども含まれます。

とうもろこしのひげは捨ててしまう事が多いかと思いますが、実は玉米須ぎょくべいじゅといって立派な生薬です。

とうもろこしと同じように、浮腫みがある時、尿がうまく出ない時、熱っぽく熱っぽくお腹が張っている時などに使われます。

捨ててしまっては勿体ないので、味噌汁や炒め物に入れて利用してください。

読んでいただきありがとうございました。

皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。

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