お腹が冷えてしまった時に・・カボチャとひき肉の甘辛

お弁当

こんにちは。

最近よく薬局に、夏バテの方がいらっしゃいます。

先日みえた方は、ずっと下痢げりっぽい状態が続いているので受診されたとの事。

お話うかがってみると、お腹が弱いので普段は冷たい物はほとんどらないのだけれど、今年はあまりに暑い日が続くので、少し冷たい物を摂っているんだそうです。

自分では摂りたいと思わないのだけど、家族が温かいものばかりだと、暑くてバテると心配されたのだそう。

その方には、摂りたくないのに冷たい物を摂る必要はない事、食材で余分な熱を取る物があるので、そういった物を上手に取り入れる様お話しました。

今日はお腹が冷えて、下痢っぽい時に利用したいかぼちゃを使います。

かぼちゃは体を温め、疲労回復ひろうかいふくやお腹の調子を改善します。

合わせる豚肉は、体をうるおすので、下痢が続いて、体に必要な水分(津液しんえき)か不足している時におすすめです。

生姜とねぎを足して、気をめぐらし、温める効果をアップさせます。

作り方

①かぼちゃは食べやすく小さめに切り、レンジでやわらかくしておく

②フライパンにごま油をしき、生姜を炒め、香りがたったらひき肉を加えて炒める

③かぼちゃ、刻んだ葱を加えて炒め、砂糖、味醂みりん、醤油で甘辛に味付けし、香ばしく炒める

かぼちゃの煮付けだと、ご飯のおかずにならないという方もいらっしゃいますが、これならいけると思います。

勿論、ビールのお供にもピッタリです。

読んでいただきありがとうございました。

皆さんの養生の参考になれば嬉しいです。

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